江戸城外郭　幸橋

　文部科学省旧館から東、日土地ビル・大同生命ビルのブロックが外堀で、これがそのまま山手線の手前の第一ホテルまで続いていた。ちょうど外堀通りの1本北と2本北の通りの間が外堀ということになる。

・・大同生命ビルの北で西を振り返る。画面奥は文部科学省の建物。
・・同前から東、この交差点で少し東西の通りがずれているのは、外堀に折れがあった痕跡である。
このあたりに虎ノ門橋と幸橋の間で唯一外堀を渡る新しい橋「新シ橋」があった。
・・日比谷セントラルビルの南側に展示された外堀石垣の石。同ビルの南の物産ビルの工事の際に出土したもの。
・・セントラルビルの南から東進し日比谷通りを渡るこの道が外堀の外側である。画面左は日比谷ビルディング。
・・次の交差点。左のビルが第一ホテル。 ・・第一ホテルの東から西を振り返る。文科省からこのホテルまで外堀が東西に続いていた。
・・第一ホテルの東に幸橋が架かっていた。
・・画面中央が第一ホテルアネックス。それと左の第一ホテルとの間に幸橋御門枡形があった。
・・アネックスの北の国会通りを右折し、JR線のガードを東にくぐると、JRと首都高のガードの間を北に延びる窪んだ細い道＝外堀の痕跡がある。
・・首都高のガードもくぐると「新幸橋」の碑がある。