明石城 三の丸から本丸石垣・櫓
大手門跡から三の丸に入ると、左（西）側は芝生の広場と野球場、その北に陸上競技場があり、右（東）側は「武蔵の庭園」と名付けられた池泉・築山・茶屋などを配した日本庭園になっている。
この「武蔵の庭園」は、(1).初代城主小笠原忠真の命を受けて宮本武蔵が現在の陸上競技場のあたりに「樹木屋敷（庭園）」を造ったという記録、(2).大正11年の公園拡張工事に際してその樹木屋敷の庭園材料が三の丸東南部へ移されたとされている、(3).発掘調査の結果「樹木屋敷」と三の丸東南の乙女池周辺の地割が類似している、ということから学識者の意見を参考に整備されたものである。→戻る
