高松城　披雲閣

松平藩時代に藩政庁・藩主御殿だった披雲閣は1872年に老朽化のため取り壊された。その後、松平家第12代当主で貴族院議長も務めた松平頼壽氏によって1917年に現在の披雲閣が建てられた。142畳敷の大書院、槙の間・蘇鉄の間・波の間などの各部屋がある。波の間には昭和天皇・皇后が宿泊されている。
　1954年に城跡とともに高松市に寄贈されて、現在は会議・茶会その他の会場として広く市民に利用されている。しかし一般公開は正月3が日と5月5日のみである。2008年1月の一般公開時に入手した平面図
　バーチャル披雲閣（高松城跡玉藻公園のWebSiteトップページ下のほうから行ける）

・・披雲閣。 ・・玄関。1月3日なので一般公開。 ・・蘇鉄の間。ここは洋間である。
・・杉の間。 ・・大書院。 ・・大書院南廊下。 ・・槙の間。
・・松の間。 ・・松の間北廊下から松と月見櫓。 ・・槙の間、北側廊下。 ・・同前から灯籠と月見櫓。
・・2階波の間の南廊下。 ・・波の間。 ・・波の間、北側廊下。
・・波の間北廊下から窓越しに庭・月見櫓、昔は海もよく見えた。 ・・波の間南廊下から南南西、大書院の屋根。
・・階段、南から。 ・・階段、北から。